八重山の海は、『石西礁湖(せきせいしょうこ)』とよばれる日本最大級のサンゴ礁があります。字の通り、石垣島(石)から、西表島(西)の間に存在するサンゴ礁で、東西約20キロ、南北15キロに広がります。サンゴも400種存在していると言われています。世界中で存在しているサンゴも、約450種類と言われているので、ほとんどの種類のサンゴがこの八重山で見えるということになります。

ご案内するポイントは当日の天候や海況で判断しますが、基本的には安定して海況が落ち着いている『竹富島』近海をご案内します。年間を通して海況が安定していますので、初めてシュノーケル(スノーケル)や体験ダイビングする方にとても向いています。もちろん透明度も高く生物も豊富です。カクレクマノミなど各種クマノミはもちろん、サンゴに生息するカラフルな魚や生物、真っ白に広がる砂地は感動する癒しポイントとなっておりますので、自信をもってご案内させて頂きます。

竹富島は、石垣島から南に6キロに位置し、高速船で約10分の距離です。島の周囲は約9キロで、人口は350人ほどが暮らしています。1987年に国より、『重要伝統的建造物群保存地区』の指定を受けました。これにより、竹富島の集落にある民家は、赤瓦の屋根の平屋、魔よけのシーサー、サンゴ砂の道、草花の植込で構成されています。古き良き街並みがお楽しみ頂けます。

コンドイビーチは、真っ白い砂が広がるビーチ、エメラルドグリーンの美しい海の絶景が魅力的です。遠浅で海水浴向きです。シュノーケル(スノーケル)には少し不向きかも知れません。海を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごしてください。